2007年1月8日
930カレラの一人でできるエンジン脱着


■Itoさんから資料提供して頂きました。 89年式の930カレラになります。


アングルやぐらの作成
長さ600mmのアングルをM12ボルトでつなぐ(幅可変できるように)


蝶番と長さ300mmのフラットバーをシャコマンで固定(可変できるように)


車体を300mm□(尺角)を用いて地面から約550mm上げる。
*付属のビルのジャッキでも充分上げられます。
*ウマは角材のほうが安心感が違います。

下準備として
オイルを抜く
各ハーネスはずす
各ホースはずす
ミッション、アクセルリンケージはずすなどなど



アングルやぐらを敷物をしてEGマウントと開口部前部のへこみに固定します。
250kのミニレバブロ先端をやぐらに掛け、もう一方をEGプーリ近くの楕円の穴に掛けます。

*楕円のため真中を保持するように工夫してください。ずれると危険です。
フラット6なので真中にくれば素直に降ります。

ミッション側はころ付油圧ジャッキで受けます。
EG側は厚コンパネと木棒の受板で受けます。


「するする」とEGがでてきます。


うちの場合は下に中途半端なピットがあるためかえって作業がしずらかったです。
ただのフラットな土間コン床のほうがいいかも。


G50,MTもけっこう重量があるためアングルやぐらレバブロを用いて分離。

ざっとこんなものですが、ある程度知識があれば下ろし2日、戻し2日みればよいのでは。
ヘインズ、ベントレなどなど資料は熟読してイメージトレーニングも大切だと思います。

これでクラッチトラブルも怖くない!




※※※個人的な感想※※※
自分の中ではエンジン脱着は最終到達点と思っております・・・
しかしこう見ると結構行けそうにも思えてしまいますねぇ。
G50ミッションも915ミッションもエンジン下ろすのは補記類の取り外し以外は同じような物だと思うので、今後の参考にさせて頂きたいと思います。
しかし専用にヤグラから作ったのがスゴイです。
皆さんもご参考に!

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