2017年3月11日

シフトノブの交換

作業レベル★☆☆☆☆


車を購入してからずっと気になっていたのがこのシフトノブ。
レザーが破れて傷だらけ、さらに写真では分かりにくいですがシルバー塗装も汚い状態でした。



ですのでこのようなものを購入してみました。
安物のでも良かったかもしれませんが、いつも手に触れるものですのでちょっと良い物を用意してみました。
でもシフトノブで11000円とは高い・・



早速交換作業です。
純正ノブは圧入での取り付けです。
ですので無理やり引っ張って外すことになるのですが、食い込んでおりなかなか外せません。
ウォーターポンププライヤーを使って根本を掴み、回すことでノブ内部の樹脂を壊しての取り外しとしました。



シフトブーツについては、赤丸の6箇所の爪ではめ込まれていました。
アルファと言うかイタリア車全般かもしれませんが、樹脂部品が非常に割れやすいのでこういった作業は注意が必要です。



借りにはめてみました。
アルミ製で重量感もあり、手にしっくり来るサイズ感があって結構持ちやすい印象です。



シフトブーツを外したついでに補修を行います。
1箇所穴が空いており、これも気になっていた箇所です。



以前レザークラフトでもやろうと買っていた本革シートが有ったのでこれを使って裏当てします。



小さくカットしてレザー用ボンドで貼り付けます。



表から見るとこんな感じでボンドが見えてしまいます。



これを隠すためにスーパーXブラックを使ってごまかしてみます。



塗ったばかりでツヤがありますが、乾いてしばらくするとつや消しになるので見た目分からない程度になるかな!?
後々知ったのですが、レザー補修用のチューブ入りのゴムのような物がある事を知りました。
今後やるような時はそっちを入手してみます。



シフトブーツの取り付けですが、純正ノブに巻き付いて取り付けられていたので、ノブ交換をするとこんなにブカブカになってしまいます。



ですので、このような樹脂製(POM)円形支柱を用意してみました。



ほぼほぼピッタリサイズではまりました。



さらに旋盤を使って先端を細くしてみました。



取り付けるとこんな感じです。
太い部分でブーツを取り付け、シャフトが見える部分は細い方でカバーします。
これなら鉄の棒が直接見えないのでスッキリするかなと。



ノブを取り付けて作業完了です。
ただ、このノブにはシフトパターンシールが付属していなかったので、後日用意して貼っておきます。


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